K-ARC

Kosen-Applied science Research Center


今日のK-ARC



第1ブロック研究交流会を開催しました  2018年3月5日(月)〜6日(火)

第1ブロック高専における連携研究の更なる推進を目指し、二日間に亘り「第1ブロック研究交流会」を鶴岡メタボロームキャンパスで開催しました。交流会には、第1ブロック各高専から研究担当副校長、研究推進ボードメンバー、本校関係者等約30名が出席しました。

1日目は、スライドを用いた各高専の特徴的な研究や研究用設備の紹介が行われ、質疑応答では高専間における連携の可能性について活発な議論がなされました。

2日目は、本校橋校長が主査となっている研究推進ボードの2018年度キックオフミーティングが開催され、今後の第1ブロックにおける研究推進体制について各種提案及び意見交換が行われました。ミーティング終了後は、K-ARC施設の見学会が行われました。

鶴岡高専では、今後もK-ARCにおける各種イベントを通じて、積極的な情報発信に努めてまいります。

  

  









K-ARCシンポジウム(併催:農業情報学会)を開催しました  2017年11月18日(土)〜19日(日)

この度、農業情報学会2017年度秋季大会と併催で「K-ARCシンポジウム」を鶴岡メタボロームキャンパスで開催しました。
シンポジウムには、本校関係者、鶴岡市、農業情報学会関係者、国内研究者等約150名が出席しました。

18日は、ユネスコ食文化創造都市に認定された鶴岡市の取り組み紹介や、在来作物をめぐるドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」の上映、研究者による講演や本校の学生も協力したぶどう剪定枝を利用したスモークウッドによる地域ブランドハムの商品化等の事例報告が行われました。併せて、K-ARCの取り組みや本校研究者の研究紹介等のポスター展示も行われました。

2日目の19日は、鶴岡市大山地区の酒造・出羽ノ雪や、温海かぶの加工現場の視察などを行い、参加者からは大変好評を頂きました。

今後もK-ARCにおける各種イベントを通じて、積極的な情報発信に努めてまいります。

  
            シンポジウム会場の様子                    渡部監督による映画「よみがえりのレシピ」の解説

  
     本校学生も開発に協力したハム、ベーコンの試食             ぶどう園さくま 粕渕朋美氏による事例報告









一関高専の学生が見学に来ました   2017年7月2日(日)

東北地区高専体育大会で鶴岡を訪れた一関高専の学生27名と教員2名が、K-ARCの見学に訪れました。
佐藤貴哉研究室を中心に、K-ARCでの研究内容やメタボロームキャンパスの各設備を見学しました。

  









K-ARCシンポジウム2016を開催しました   2016年11月30日(水)

地域の皆様への更なる情報発信を目的に「ICTでつなげる地域共生アグリ・バリュースペース」と題して、「K-ARCシンポジウム2016」を鶴岡メタボロームキャンパスで開催しました。
シンポジウムには、本校関係者、鶴岡市、農業関係者、地元企業等から約70人が出席しました。
      
始めに、橋校長による開会挨拶があり、続いて基調講演として、農業ビジネス編集長 浅川芳裕氏から、『「スマート・テロワール×ICT」への期待』と題して、スマート・テロワールを深く理解するための答えやICTをテロワールに生かすための手段について、分かりやすく、ときにはユーモアを交えながらお話頂きました。

続いての研究セッションでは、山形大学農学部の浦川修司教授から「スマート・テロワール形成に向けた山形大学の取組」と題して、本校創造工学科情報コースの金帝演助教からは「無人航空機の農業への応用−農業用環境情報モニタリング−」と題して講演がありました。

グローバルセッションでは、東京大学農学生命科学研究科のQuoc-ThuyetDANG Ph.D.から「Environmental fate of pesticide」と題して、本校創造工学科情報コースのザビル教授からは「IoTによる農業イノベーション〜課題と最新動向〜」と題して講演がありました。
   
基調講演、各セッションともに会場から多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
今後もK-ARCにおける各種イベントを通じて、積極的な情報発信に努めてまいります。

  

開会挨拶を行う橋校長                          基調講演を行う浅川芳裕氏


  

熱心に聴講されている参加者                         本校ザビル教授による講演










K-ARCシンポジウム2016プレイベントを開催しました   2016年10月30日(日)

地域の皆様への更なる情報発信を目的として、「K-ARCシンポジウム2016プレイベント」を鶴岡市メタボロームキャンパスで開催し、地元企業、学生の皆さん、鶴岡市、本校関係者等約40人が出席しました。

本プレイベントでは、「異分野(スポーツ)から学ぼう!」をテーマに、関根床用鋼板株式会社専務取締役で元バスケットボール日本代表の岡山恭崇氏をお招きし、「スポーツと私」と題してご講演いただきました。
講演では、岡山さんの自己紹介に始まり、バスケットボール日本代表としての現役時代のお話、引退後に指導者として感じたコミュニケーションや自己主張、時間を守ることの大切さなど、ときにユーモアを交えつつ熱心にお話しいただきました。

講演に続いて行われたフリーディスカッションでは、会場から、部活動での悩み、意思疎通の難しさ等様々な質問が挙がり、予定時間をオーバーする程の活発な意見交換が行われました。

出席した学生からは「岡山さんから言われたことを明日からの部活動で実践していきたい」等前向きな言葉も聞かれ、大変有意義なイベントとなりました。

  












第一ブロック バイオマス関連研究者情報交換会を開催しました   2016年9月20日(火)

第1ブロック(主に北海道、東北地区)の高専からバイオマス関係の研究者が集い、研究情報の交換会を開催しました。
K-ARCにおけるバイオマス関連研究者の集会としては初めての試みです。
      
出席したのは、旭川高専 松浦裕志 准教授、苫小牧高専 清水祐一 教授、函館高専 小原寿幸 教授、八戸高専 本間哲雄 准教授、一関高専 福村卓也 准教授、鶴岡高専 松浦由美子 助教の6名です。
      
会は鶴岡高専 田中 浩 地域連携センター長により進行され、初めに、鶴岡高専 橋幸司 校長の挨拶の後、全員でK-ARC内の施設見学を行い、参加者の研究発表と、それを踏まえたディスカッションが行われました。
発表には、ホタテ貝の未利用資源の再資源化に関する研究や、地元企業との共同研究の事例報告など、地域性に富んだ内容もあり、地域間交流の興味深さを感じることができる研究会となりました。
      
また、当日は、高専機構の鴨田秀一 産学官連携コーディネータ(北海道地区)、柴田公博 産学官連携コーディネータ(東北地区担当)、菊田和重 苫小牧高専地域共同研究センター長からもオブザーバとしてご出席いただき、高専間が連携したテーマで研究プロジェクト経費等の外部資金獲得を目指す取り組みについてアドバイスをいただくなど、具体的な連携策についても盛んに意見交換が行われました。

  


  










中国から「日本体験ツアー」一行が見学にきました   2016年8月2日(火)

日本に興味があり「日本で働きたい」「将来日本と関わる仕事がしたい」と考え、日本語を学んでいる中国在住の高校生、大学生15名が、K-ARCを見学しにきました。翻訳会社の順程(株)がコーディネートしている「日本体験ツアー」によるもので、例年、東京都を中心に巡っていたツアーですが、今年はサイエンスパークの訪問を目的の一つとし、初めて山形県を訪れました。

見学会は、まず来訪者一人一人が日本語で自己紹介することから始まり、本校の斎藤菜摘准教授から鶴岡高専の概要説明を行ったほか、K-ARCが入っている鶴岡メタボロームキャンパス全体を見学しました。

参加者の皆さんは真剣に話を聞き、中国の現状と比較し高専の内容に驚いたりしながら、大変喜んでいる様子でした。
これから庄内に民泊しながら数日滞在し様々な体験をするそうで、自然豊かな庄内を満喫して帰られるそうです。
   
  

   自己紹介の様子                             鶴岡高専の概要説明の様子


  

K-ARC見学の様子                          メタボロームキャンパス内見学の様子










設備利用講習会を開催しました    2016年7月26日(火)

K-ARCにある分析機能付電子顕微鏡の利用講習会を開催しました。本校教職員5名、関連企業の方4名の9名が参加し、配布したマニュアルを基に、顕微鏡でどのような結果が得られるか、また実演による操作方法、備品の紹介、使用時の手続き方法について説明しました。
時折「おぉ〜」という驚きと感心の声も聞こえ、参加者にとって意義のある講習会となったようです。

今後も活発なK-ARC活用に向けて、随時、設備利用講習会を行っていきたいと思います。

  










宇部高専 藤田副校長が来校しました    2016年6月2日(木)

宇部高専は今年度より研究推進トライアルモデル校となり、昨年度から研究推進モデル校である本校の取り組みを視察するため、山口県から藤田副校長(研究担当)が来校されました。

本校やK-ARCについて、また研究推進モデル校としての本校の取り組みについてご紹介した後、K-ARCを見学されました。
今後も今回のように、全国高専で繋がりを持って研究に取り組んでいきたいと思います。

  



(左)藤田 副校長(宇部高専)  (右)田中 副校長(鶴岡高専)










K-ARCシンポジウム2015を開催しました   2015年12月7日(月)

K-ARCを7月に設置したことに伴い、研究推進体制等について、情報発信を行うことを目的に、K-ARCシンポジウムを開催しました。

基調講演として、秋田大学 産学連携推進機構 URAの伊藤慎一氏より「地域の中規模大学におけるURAの取組み〜産学連携バディシステムの実現を目指して〜」と題し、ご講演いただきました。

その後、鶴岡高専、苫小牧高専、仙台高専、旭川高専、一関高専よりバーチャル大講座での各取組みについてご紹介いただき、最後には、社会実装に向けた研究として、鶴岡高専、秋田高専、仙台高専の4名の教員より各研究について発表いただきました。

  

       基調講演の様子                             鶴岡高専の取組み紹介の様子


  

                 仙台高専の取組み紹介の様子              池田教授(秋田高専)の研究に対する質疑応答の様子










K-ARCシンポジウム2015プレイベントを行いました     2015年12月6日(日)

鶴岡メタボロームキャンパス 会議室において、小学3〜5年生を対象に「英語でロボットを学ぼう!」を開催しました。

マインドストーム(車のレゴロボット)の組み立て方やプログラミング方法を本校の教職員が英語で説明し、実際に各自でロボットを作るというものです。

参加した小学生は、慣れない英語に試行錯誤しながら完成させたロボットをレース場で走らせ、とても楽しんでいました。

  


  










産学交流の日後にK-ARC見学会を行いました     2015年11月12日(木)

鶴岡メタボロームキャンパス レクチャーホールにて、東北工学教育協会 高専部会主催の平成27年度「産学交流の日」が開催され、開催後に産学交流の日参加者を対象にK-ARC見学会を行いました。

東北地区の他高専テクノセンター長始め、企業の方など、多くの方にK-ARCを知っていただき、K-ARC内で行っている研究についてもご紹介することができました。

  










高専機構 情報基盤整備部会の委員の方々が来訪    2015年9月30日(水)
    
鶴岡高専にて第2回情報基盤整備部会が行われ、その後、委員の方々がK-ARCに来訪されました。
各研究室を紹介し、どんな研究がされているかを見学していただきました。

 










鶴岡高専生によるK-ARC研究内容の学習     2015年9月9日(水)

鶴岡高専では、夏季休業期間の学生生活・学習支援のため、本校学生の希望者を対象に、『夏季企業体験プログラム』を企画しました。

その一環として、鶴岡高専生9名が、鶴岡高専K-ARCに赴き、同K-ARCで行われている研究について学習しました。
皆、真剣に説明に聞き入っています。

  










東北エプソン(株)様が来訪    2015年8月31日(月)
    
人材育成に係る連携推進のため、東北エプソン株式会社様が来訪されました。
K-ARC内の各種教育研究活動の紹介に対しても大変興味を持っていただき、CO-OP教育を始めとする本校の教育研究活動を、連携し進めていくことになりました。

 

(左)田中 地域連携センター長   (右4名)東北エプソン(株)様










K-ARC開所式が行われました    2015年7月22日(水)

メタボロームキャンパス内のレクチャーホールにて、K-ARC開所式を行いました。
開所式には、本校の加藤靖校長を始め、榎本政規市長(鶴岡市)、結城章夫理事長(山形県産業技術振興機構)、齋藤稔支庁長(庄内総合支庁)、岩瀬恵一部長(経済産業省東北経済産業局地域経済部)、早坂剛会頭(鶴岡商工会議所)、紀聖治理事(独立行政法人国立高等専門学校機構)等約100名の関係者が出席しました。

加藤校長が「時代の先端を走る高専として、教職員一同全力を尽くしたい」と式辞を述べ、ご来賓らと共にテープカットを行い、開所を祝いました。

また、テープカットに引き続き、結城章夫理事長による「これからの国づくり人づくり」と題した記念講演が行われました。
いよいよK-ARCが本格始動します!!

  

テープカットの様子                              内覧会の様子